キャリアのたな卸しが一年に一回は必要!
私は技術系採用ですが、これまでのキャリアはかなり異色。
マネジメント系のポジションが多く「事務系?」と周りからよく言われていました。だから自分のキャリアパスについてもこのままでいいのだろうかと不安を感じていました。
しかし、最近「これはこれでいいんだな」と思えるようになりました。きっかけは、社内公募への応募です。
応募書類を埋めるために自分の業務経歴を思い出し、たな卸しをしていくと、確かに普通の技術系のキャリアとは言えないけれど、そうではない自分の強みがあることに気がつきました。そして、自分が好きなのは純粋な技術系の仕事ではなく、図らずもこれまでやってきた仕事に近いんだな、とも。
結局、キャリアパスに対する不安も不満も、その7割くらいは周りの人の意見に影響を受けていただけなんですね。それが紙に書き出してみるとよくわかりました。周りの人は自分の価値観を根底にしてご意見くださるので、一番大事なのは、紙に書き出して、客観的な目で、自分で自分の将来を考えることです。
しかし、入社当時のこととか結構忘れている・・・
長期記憶は難しいものなので、一年に一度くらいは「自分が何をして」「どういう成果が得られたのか」をたな卸しし続けて行こうと思います。