Umeko's diary

育児も仕事も大切。日々の出来事や、習ったことから得た気付きや学びを書いていきます。

【海外駐在】子供がいても海外駐在のチャンスをつかめた理由

海外駐在したい!と思っていたけど子供が生まれたからもう無理・・・と思われるワーママさんもいらっしゃると思います。

私もそうでしたが、非常に幸運なことに海外赴任の機会をいただくことができました。

 

チャンスをつかめた理由は下記3点です。

1.自分が絶対やりたいことは何か考える。

自分のやりたいことに対し、環境を整えられないから踏み切れないというワーママさんは多いと思います。

最近お気に入りのVoicyのワーママはるさんの「#160 社内公募とワーママ心」がまさにツボだったのですが色々考えると社内公募等に気軽に応募できないというのはワーママのあるある。私も諦めたことは数知れず。

voicy.jp

やりたいことが限られる状況にフラストレーションを日々感じています。

ただ、「4001の願い」 を読んで、wishリストを書き出したとき、海外赴任は「やらなかったら後悔する」だけでなく、やろうと挑戦もしなかったことを子供のせいにしたくない、と真剣に準備を含めて考えることにしました。 

4001の願い

4001の願い

 

 

2.海外駐在したいと意思表示をする。

言葉による刷り込み力」に書いた通り、入社当初から海外勤務を希望していましたが自分の中の勝手な思い込みと遠慮で口に出さずにいました。

 しかし、口に出す大事さを感じて異動希望に書き、社内公募にも応募し、「いつか海外に行きたい!」と意思表示をしてきました。


駐在が決まった後、元上司や関係者から、「子供がいて心配だったけど意思があることがわかっていたから推薦できた」といった言葉をいただきました。

まだ日本のマネジメント層は専業主婦の奥様がいらっしゃる男性が多いので、「子供がいる人に負担が高すぎるのではないか」と気遣いにより、ワーママが機会を得られないことも多いのではないかと思います。

本当にやりたいなら、いろんなところで意思表示をするのが第一歩です。

 

3.家族にやりたいことを伝えてシミュレーションしておく。

もちろん赴任となったら家族に大きな影響があります。

結婚前から夫には「いつかは海外駐在したい」という意思を伝えていましたが、公募に応募した際には、もし受かったらどういうやり方だったら可能なのかというシミュレーションを一緒にしました。

結果的には公募には落ちましたが、その時にシミュレーションしたのが実際の赴任につながりました。

  

「幸運の女神は前髪しかない。」と言われるように、一度提示された機会を断ったら次の機会は得難く、何よりも逃した後悔がずっと続きます。

 

不自由だからこそ、本当にやりたいことは機会が巡ってきたときに備えて準備を整えておくことが、チャンスをつかむのに大切だと思います。