Umeko's diary

育児も仕事も大切。日々の出来事や、習ったことから得た気付きや学びを書いていきます。

出張・仕事の機会をつかむためには、自分の意義、遠慮しない、でも結局は上司次第

入社した当時は出張の多い部署でした。しかし、私はいつもロジ担当。ホテルやレンタカーの手配は数多くしているのに、いつもお留守番で国内出張すらありませんでした。

海外出張にも行っている同期を後目に、チャンスがもらえない事に鬱屈とした気持ちになったことも数知れずあります。

 

今は自分で出張や、一緒に行く人をアレンジできる状況です。他の方から「〇〇さんも出張に連れて行ってあげて」と頼まれることもあります。

その立場から、自分が新人当時なぜ出張に行けなかったのか、どうしたら仕事でのチャンスがつかめたはずだったのかを考えました。

 

1. 自分の頭で考えていなかった

会議の対処方針を作ることがありましたが、ある日上司に「これどういう意味?ちゃんと考えた?」と強く叱責を受けました。過去の対処方針をベースに、周囲から聞き取った情報を入れ込んだだけで「なぜ私がそうしたいか」を全く説明できませんでした。

「行く意義」がない人には出張に行ってもらう必要がありません。自分で考えたことを出し、入れ込む。中身でも、力仕事でも、メモ取りでも、自分がどう役に立つのか、意義を堂々と伝えられる、考えておくことは必須ですし、どういった役割を果たせるかを提案してもらうと出張もお願いしやすいです。

 

2. 遠慮しない。Sit at the Table.

当時は「先輩の方がよく内容を知っているから先輩の方がいい」と思っていましたが、そうなるといつまでもいけないし、出張に行くことで現地での知識が得られる。チャンスは取りに行く、遠慮しないこと。

シェリル・サンドバーグの「LEAN IN」で、女性は自分の力を過小評価しぎみで、男性は根拠なき自身を持っている、だから会議などで席に着こう(Sit at the Table)、と言われていますが、まさに!です。シェリルのTEDトークをみると鼓舞されます。

 

 

3. 結局上司の考え方

でも結局上司の考え方ひとつなんですよね。新人には出張させない方針の部署もあるので、あまり考えすぎず、部署異動をたんたんとねらってもよいと思います。

 

私は、新人のときのもやもやした気持ちがあるので、できる限り出張のチャンスがない人に行ってもらえるよう心掛けています。ただ、それぞれの事情があるので「行きたいです」「私はこれがやれます」という人には、お願いしやすいな、と感じています。

 

自分も振り返って、頭で考えて意思を開示することはやり続けないといけませんね。