Umeko's diary

育児も仕事も大切。日々の出来事や、習ったことから得た気付きや学びを書いていきます。

図書館の活用。予約を待ってる間に読みたい本を見極める。

昔から本が大好きで、子供の頃は年に数百冊を読んでいました。

それを可能にしたのは図書館。小学生時代から、バス代をけちって自転車で1時間ほどかかる図書館に通い、家族の図書カードを借りて一度に10冊以上を借りていました。

 

今でも図書館や本屋さんは大好きですが、忙しさにかまけて読む量がぐんと減りました。読まないと読むスピードも遅くなるんですよね。

本屋に行くと思わず数冊買ってしまいますが、そのまま積読になってしまうことも。

 

そんな私のお気に入りは図書館の予約サービスです。

私の地元の図書館は、一人10冊まで、ウェブ上で予約ができます。そのため、気になる本を見つけたら、まず探して予約する。

 

大体予約がたくさんなので手元に来るまでに数か月かかります。その数か月がちょうどいいです。

読書熱が高まった時にいっぺんに予約しても、手元に来るタイミングはバラバラなので、重なって読む時間がなくて困ることはありません。

数か月待ち続けたことで、飢餓感が高まって、すぐに読みだしたくなります。

「こんな本予約してたっけ?」と思う本も、一度は興味をひかれた本との新しい出会いのようで、また面白い。

さらに、2週間の期限が切られているので、その間に読むというプレッシャーもかかります。読めなかったら、ご縁がなかったということで諦める。

 

逆に予約したけど待つのを我慢しきれず買ってしまう本もあります。

昔は自由に本が買えなかったので買う本はお気に入りだけでした。大人になってからは本を自由に買える経済的な余裕があるからこそ、それほど熱が高まってなくても買ってしまって読まない本もあります。

自由が増えたら、少し制約をかけてみると、本当に欲しいものが見えてくるようです。