Umeko's diary

育児も仕事も大切。日々の出来事や、習ったことから得た気付きや学びを書いていきます。

コロナ対策で再び。子供の習い事から見る、伸びそうな企業とあぐらをかいている企業。

「子供の習い事から見る、伸びそうな企業とあぐらをかいている企業。」という記事で、対応が素晴らしいダンススクールと、残念なスイミングスクールを比較しました。


安倍首相が2/27(木)に小・中・高校の休校を要請してからの対応でも、違いが如実に現れました。

 

1.ダンススクール

2/28(金):対応について検討中であり週明けに判断するとLINEで一報。

3/1(日):3/12までお休み、3/14から再開、お休み分は返金とLINEで連絡。

・3/15(日):予定通り3/14から再開するとLINEで連絡。

 

 2.塾

2/29(土):3/15まで休校、コンテンツ配信で対応するとメールで連絡。

・3/3(火):映像配信方法についてウェブの個人ページで配信。

・授業日に映像配信。事前にカリキュラムが決まっていたため自習も可能。

・3/13(金):授業再開は予定通りと電話とウェブの個人ページで連絡あり。わからなかったところを解決してから授業に戻れるように、自習期間のフォロー日を設定。

・この間、3日に1回程度、きちんと映像が見れているか、わからないことはないか、電話でフォローあり。

 

3.スイミング

3/4(水):3/15までお休み、その間のレッスンは無期限で振替可能と電話で連絡。(その後HPを見ると、電話で言及のなかった内容あり。)

・3/15(日):お休みを3/20まで延期すると電話で連絡。さらに延びる場合、電話はしないので一般向けのHPのお知らせで確認してほしいとのこと。

 

今回違いが出たポイントは大きく二点。

1.いつ連絡するか

ダンススクール、塾は、休校が始まる前の週末までに期限を明確にして方針を打ち出してくれたので、週末のうちに仕事と子供達の予定をどうするか、対策と計画を練ることができました。

スイミングは、お休みの連絡も、休業期間延長の連絡も遅く、計画に組み込むことができませんでした。

 

2.連絡手段

ダンスと塾は普段から一度に連絡事項を文字で送信する手段を確保していたため、急な事態にも正しく素早く情報を伝達することができました。

スイミングは電話のため、人手も時間もかかった上に、全員に正しい情報が伝わらなかった可能性があります。さらに「この後の情報更新はHPで」というのも、個に対する情報発信ではないため、全員に必要な情報が伝わるのか、不安を感じました。

 

今回の休校は予測できず、誰もが準備のない中で最善の対応を検討してくれたと思います。

そのおかげでダンススクールと塾に対しては信頼が上がりました。

一方、スイミングの対応には、残念ながら不安が残りました。

 

まだしばらくは予測のできない状況が続きます。

他人に影響が出そうな内容は素早く対応を決めること。そしてそれを正しく発信すること(伝わる手段を確保しておくこと)。

この二点は、自分の仕事でも確実にしておかなければならないと実感しました。