Umeko's diary

育児も仕事も大切。日々の出来事や、習ったことから得た気付きや学びを書いていきます。

信頼を受ける先生とは。自分を見てくれる=信頼。

信頼を受ける先生ってどんな人でしょうか。

 

コロナでオンライン授業になった長女の中学校。「学年主任のS先生がマジすごい」と子供が言い出しました。

 

全学年の生徒が集まった初のオンライン授業で、ログインを確認するため、各生徒がチャットで一言発言することになっていました。その一人ひとりに対し、必ず「○○さん、おはようございます。」などと名前を添えて個別チャットで挨拶を返していたそうです。一クラスではなく学年全員、300人以上に!

友達同士でチャットをしてそれがわかり、生徒間で「マジ神」となったとのこと。

 

S先生は昨年の娘の担任でした。優しいだけではありません。ものすごく熱い。

親もみるクラス通信で「集団を形成する構成員としてふるまいを真剣に考えていかないといけない!」と生徒達に檄を飛ばす。

娘は禁止されている学校内で携帯電話を使っていて1週間取り上げられました。片時も携帯を手放さない現代っ子ですが、先生の理由が納得できたからと全く文句なし。

 

自分のことを見てくれる、真剣に向き合ってくれる人だから信頼できる。

最近の子供達は冷めているのかな、と思っていたけれど、これって私たちの時代と変わらない。スクールウォーズやごくせんの原則は今でも有効なのです

 

長女が反抗期を前面に押し出してくる&仕事が立て込んでいるときは「クールダウンまで少し待った方がいいかな」と自分に言い訳して冷戦になることもあったけど、ちょっとうっとおしがられてもしっかり見続けてぶつかり合うことが大切

コロナのおかげで日中も話す時間が増えて、以前よりももっと子供を見れている今はとってもいい関係。でも私が携帯取り上げると怒りそうだなー。

 

長女の通学が始まっても、ちゃんと時間をとってしっかり子供を見て、信頼貯金を積み立てていきたいと思います。