100のやりたいことリストが埋まらない時のヒント:4001の願い
目標達成には自分のやりたいことを書き出す「100のやりたいことリスト」がいい。
でもいまだに100も出せてない・・・となると他の人のリストをのぞいてみたくなりませんか?
そこで、久しぶりに「4001の願い」を開きました。
この本は著者の願いが淡々とつづられている「The Wish List」を宇宙飛行士の向井千秋さんと旦那さんの万起夫さんが邦訳したものです。
4001もリストアップされているので、自分がやりたい!ものと、別に・・・というものがはっきりしします。
私がひかれるのは、はっきりと、2つの項目。
- 世界のそこにしかないものを体験すること:砂漠の探検や、カッパドキアにある自然にできた岩の煙突を見る、氷河が割れる音を聞く、など。
- 精神的にありたい姿:自分はなんて幸運なんだろうと考えるようにする、受けるに値する非難を受け入れる、子供が個性に誇りを持てるよう励ましてあげる、など。
今の自分は、旅をすること、人間的に成熟することが、やりたいことなんだなと気づきます。
数年前にこの本を買って、自分がやりたい!と思っていることには下線、すでに達成できたものには赤でチェックを付けました。自分用にアレンジして、いつ誰とその経験をしたか、なども書き込んでいます。たった数年前でも、今と同じところも違うところもあり。
人生の中で、違うフェーズでは他のことにぐぐっと興味がひかれることもあるので、数年おきに開いて、自分の気持ちを確かめたいと思います。
今回私の100リストには、ディズニーの裏側をのぞく、イースター島やエルミタージュ美術館に行く、ガラパゴス諸島でダイビング、など旅系が増えました。自宅でも十分楽しい、と強がっていたけれどどうやら旅行欲が高まっているようです。
コロナがおさまって、願いを一つずつかなえていけますように。