Umeko's diary

育児も仕事も大切。日々の出来事や、習ったことから得た気付きや学びを書いていきます。

怒りが消える心のトレーニング:にこやかにゆっくり怒る・・・しのぶさんか!?アンガーマネジメントは目的ではなく手段。

最近ちょっと怒りを覚えることがあったのですが、読んでいる本の「誰かを恨むのは賃貸料を取らずにその人を頭の中に住まわせるもの」という言葉にハッとさせられました。

 

ということで、アンガーマネジメントのコツを学びなおしました。

 

私にささったポイントはこちら。「実践」的な内容です。

  1.  ハッピーログを付ける
  2. 3コラムテクニックで怒らない範囲を広げる
  3. 怒るときは具体的にゆっくり低い声でにこやかに

 

1.  ハッピーログを付ける

幸せは身近なところに隠れている。日常で感じる些細な幸せを記録してみること。

大きな幸せは自覚して「感謝のリスト」としてつけているけれど、ちょっとした幸せは記録していません。自分の状況を客観視するためにも、これは3週間続けて習慣化したいです。今日の幸せは、食後のコーヒーが美味しかったこと。

 

2. 3コラムテクニックで怒らない範囲を広げる

「~べき」というのが怒りの原因。

でも「この考えは長期的に自分や周りの人にとって健康的なのか」と見直す手法です。

 

ノートに3つの箱を作り、1つ目には怒りを感じた出来事と自分がどう思ったか、2つ目にイライラの元となっている「~べき」、3つ目に「どう考えればイライラしなかったか」を書いてみる。これによって価値観を書き換えれば怒りの境界線を拡げることができるそうです。

例えば1. タクシーの運転手が道を間違えた、2. タクシー運転手は道に詳しくあるべき、3. 地方から上京したばかりの新人かもしれない、誰にだって仕事に慣れない時期はある。

考え方の幅を広げておくと、とっさの反応が変わりそうです。

 

3. 怒るときは具体的にゆっくり低い声でにこやかに

怒る理由は相手へのリクエストがあるから。何を求めているかをシンプルに明確に伝えること、伝わりやすいのはゆっくり低い声でにこやかに。

怒るときは相手に伝えたくて、大げさに、冷たい態度をとりがちだけど、それでは逆効果!

・・・ゆっくりにこやかに怒るって鬼滅の刃の胡蝶しのぶさんか!?

相手にとってほしい行動も明確でした。(「そんなところから長々話されてもこまりますよ」など。)

怒りを感じたらしのぶさんをイメージしてみることで実践できそうです

 

 

実践できそうなことに注目したのはアンガーマネジメントは学ぶことが「目的」ではなく「手段」だから。

よく手段の目的化が問題になりますが、アンガーマネジメントは使ってなんぼ。やれそうなことをイメージをもって使っていきたいです。

 

 

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