TED: 300年前の物語が今実現する。自分で実現できない未来を語ってもいいじゃない?
「数百年にわたるSFの物語がどう宇宙飛行を輝かせたのか?」というTEDトークを見ました。
要約すると・・・
ガリレオが月を望遠鏡で見て「単なる絵じゃなくてなんか山とかあって一つの世界になってるんですけどー!?」って気づいてから、エドガー・アラン・ポーや、ジュール・ベルヌが宇宙旅行を空想したSF物語をつむいできて、今は民間企業が宇宙船を打ち上げて宇宙旅行もすぐそこの時代になってきている。
経済活動につながる種は物語にある。
物語は情報やアイデアが詰め込まれているだけでなく、情熱を育て、それが技術者を実現に向けて取り組ませる。
だから新しい物語を書いていく必要があるよ!
最近、未来の道具的なものがどんどん実現されているように感じています。
ハリー・ポッターに出てくる動く絵や、ドラえもんの道具だって、すでにたくさん実現されています。
普段の仕事でも荒唐無稽な夢を語るより、目前にあるかたいものを積み上げる方がやりやすいし評価もされやすい。
「できもしないことをいってる」ってちょっと冷ややかな目でみちゃうこともあるけど、語り継がれていったら100年度くらいにはできているかもしれない。
少し「こんなことできるわけない」のリミットを外して、自分で実現できない未来を語ってもいいじゃない?と思いました。
大ぼら吹きと思われない程度に。