Umeko's diary

育児も仕事も大切。日々の出来事や、習ったことから得た気付きや学びを書いていきます。

なにが羨ましいのか?ワセダ三畳青春記

友達に進められた「ワセダ三畳青春記」を読了。

ボロアパートの三畳間で過ごした無茶で明るい貧乏生活を綴った作品。

ワセダ三畳青春記 (集英社文庫)

ワセダ三畳青春記 (集英社文庫)

  • 作者:高野 秀行
  • 発売日: 2003/10/17
  • メディア: 文庫
 

 

 とにかく面白い!のですが

その前に意外にも強く湧き上がってきたのが「私とは違う」という感情。

「貧乏だから違う」のではないです。

ドラッグもどきを飲みすぎて世界の感じ方がかわった数日間を面白いと感じてたんたんと自分を観察してしまうところ、

何もやることがない状況で毎日プールに行ってしまうところ、

将来に不安を感じて就職しながらも予定外の仕事を任されそうになるとさらっとやめてしまうところ、

そんな人生への取り組み方が自分とは全く違う、という何かじりりとした気持ち。

私はこうは生きられません。

 

単に「楽しそうな暮らしでいいな」というのでもないです。

昔だったら「あー面白い。おばかだなぁ」で終わってたところ。

今は「こういう生き方の人もいる。でも私にはこの生き方はできないし、この生き方をしても嬉しいとは感じない」ということがわかっています。 

 

学生時代、就職してからと、自分と似た境遇と考え方の人達との交わりがほとんど。 

それが子どもが生まれてからは様々な世界と関わる機会が生まれました。

「子供」という接点からじわじわとネットワークがつながり

自分とは考え方も感じ方も本当に違う人がいることを

実際に体感し、頭でも認識できるようになりました。

人生の楽しさや幸せのバロメータは、画一的ではないです。

 だから「自分が大事にするもの、何を求め、どう生きたいのか」を

考えるようになったし、ある程度は理解しています。

 

じゃあなぜじりりとするのか。

「こういう風に生きても人生って成立する」

「このように生きることをためらわない考え方ができる」

というところに、自分の良くも悪くもマジメな部分が

ウラヤマシイ反応をしてしまうのでしょう。

 

全く同じ生き方は難しいけど、

うん、明日はちょっといつもと違うやり方を試してみよう。

 

秋の夜長は読書とブログ

ドアの大きさ

ワーキングマザーの三種の神器といえば、

食洗機、乾燥機付き洗濯機、ルンバ。


食洗機&乾燥機付き洗濯機の導入は、我が家にとってまさに革命でした。

 

意外とかかる時間、毎週末が家事でつぶれるむなしさ、

夫との「どちらがやるか」「いつ終わらせるか」という無言の駆け引き・・・

全てボタン一つで解決!私も夫もハッピー。

周りのワーママさんたちにも大プッシュしています。

 

ただ、気をつけないといけないのが、ドアの大きさ。

 

家を探すときの条件は何でしょう?

私の場合、立地条件(駅の近く)、家賃、築年数など。 

今の家には特に不便を感じていませんでした。

ところがなんと!

乾燥機付き洗濯機を買う段階でようやく、ドアの幅がせますぎて入らないことが発覚。

 

えー。現代のマンションなのにそんなところがひっかかるの?

しかも電気屋さんではなんとなく大丈夫そうに見えるくせに、

しっかり測ると数センチ足りないなんて。

手が届きそうで届かない憎いヤツに、一度は失恋いたしました。

 

しかし、諦めきれない。

「なんとかならないかなぁ」と想いつづける期間が1年近く続き。

 

結局。

大家さんと交渉してドアをリフォームいたしました。

お値段、家賃約一か月分。もちろん支払いはうち持ち。

しかーし!!!その価値は十分ありました。

 

でも、次に引っ越すときは最初からドアの大きさは

きちんと測ったほうがいいですよね。

家を探している皆様、どうかチェックリストに

「洗濯機をおく場所のドアの幅」も入れてくださいね。

 

こんなに神器に助けられてるのになぜルンバを導入しないかって?

だって床の上からものをどかすというアナログの部分が

できないんですもん・・・ここもロボ化してほしいです。

変顔の理由

長女は、4歳の頃、変顔にはまっていました。

スキあらばすぐにしかけてくる変顔に

思わず笑ってしまう毎日。

 

「どうして変な顔するのよ~」と聞いたら

 

「だってね。

 おかあさんに笑ってて欲しいから。」

 

4歳が、こんなことを考えていたとは。

「おかあさん」であることの影響力は大きく、

責任も大きいのです。

はじめまして

二人目の育児休暇から復帰して一年半。

 

家族にも仕事にも感謝しているはずなのに

忙しさにまぎれて時々忘れてしまいます。

 

感謝を忘れないためにも、

頭を使い続けるためにも、

気付いたことをメモメモしていきたいと思います。