Umeko's diary

育児も仕事も大切。日々の出来事や、習ったことから得た気付きや学びを書いていきます。

#18 梟書茶房、本好きにはたまらないびびっと感性に頼った本選び

池袋にある梟書茶房に行ってきました。本好き心をくすぐる仕掛けが満載でした!

 

ここは本を読める喫茶店、ブックカフェです。

店内の本棚にたくさんの本がおいてあり、自由に本を選べます。

店内の好きな本を読みながら珈琲が楽しめる

 

私は普段はお値段が高くて手が出ない割にさっとよめてしまう写真集をチョイス。

とくに奇界遺産は、「地獄をかたどった彫像(いっぱい)」や、「崖の上から崩れ落ちそうな村」など、世の中の変な名所を集めた本で、ここにこなければ出会うこともなかったはず。ホウホウと感心しながら、夢中で読んでしまいました。

 

とても雰囲気もよく、私は満喫しているけど隣の娘は・・・携帯を見ています。

え?君が誘ったんじゃないの?

 

実は彼女の目的は別のものでした。

梟書茶房の外の通路にはたくさんの本が並んでいて書店になっているのですが、並ぶ本の題名も表紙も完全に隠されていて、わかるのは本の大きさ、分厚さと、簡素な紹介文のみ

タイトルも表紙もシークレット

このたくらみが「面白そう!」ということで連れてきてくれたのでした。(というよりお財布として連れてこられた。)

 

自分が惹かれた紹介文は、娘の好みとは全く異なりました。唯一嗜好が重なったのが写真の紹介文。

 

私は写真の本+2冊を購入、娘も2冊を購入しました。

大好きなギャンブル性もあり、開ける時のドキドキ感がたまりませんでした。


本屋に行くと、よく売れているから、とか、好きな作者だから、とか周辺情報を元に理性的に本選びをします。ましてやネットで買うときは、買いたい本が決まっているかレコメンデーション頼り。

 

ここで選ばなければもう二度と会えないかもしれない(詳細な情報がないので図書館や本屋で探すこともできない)。

他の本を手に取ってみても、なんとなく後ろ髪をひかれる思いがする本のみを厳選して購入するから、思い入れも強くなります。

 

感性に頼った本選び、楽しい経験となりました。

 

  • 気付き:情報を強制的に遮断して選ぶのは面白い。強制的というのがポイント。また、子供のおススメに載ってみることも新しい出会いにつながる。
  • 自分に合うか:◎。感性に頼るのも、ギャンブル性も大好きです。