世界の果てまでイッテQ:Afterギャビンの世界観
世界の果てまでイッテQに登場する、お笑いコンビまかろにステーションのアメリカ人ギャビンさん。
端正な顔立ち、日本語も上手で、人も良いので応援したくなる・・・けど、あまり面白くない。
(うちの子は「ギャビンはモデルか弁護士やってた方が絶対よかったよねー」と言ってます。子供はシビア。)
しかし、彼が世界の果てまでイッテQに残した功績は大きい。
彼のイッテQ出演を見てから、他の出演者たちがいかに凄いかがわかるようになったのだ。
出川さんにしろ、宮川さんにしろ、あさこさんにしろ、中岡さんにしろ、みんな番組を面白くするため、きちんと見せ場を作り、尺をカバーできるようにしている。
そこで自分に求められる役割をしっかり果たす。コケるのも計算。
以前、2チームにわかれて片方が釣りに出掛けた時、残ったチームの二人は万が一つれなかった時のことを考えてできる撮影をしていた(結局釣れたのでボツになったけど)。
そして関係者への気遣いも忘れない。
例えば先週の宮川大輔のお祭り男企画で訪れたのは、500mの坂を駆け上るというレース。お笑いの要素を盛り込みにくいお祭り。
しかし宮川さんは「(台風で行けなくなった)ワクワクなし祭りがよかった!」と連呼。行けなくなった祭りをフォローする関係者への気遣いに見える。
特にイッテQにでてくる芸人さんはいじられキャラが多いが、一流である所以を至るところで感じてしまう。
当たり前に思っていることは実は当たり前ではないってのは比べてみないとわからないですね。