ディズニーランド、"大人の"というより"親の"楽しみ方
11月最初の三連休初日。ディズニーランドに行ってきました。
ハロウィンとクリスマスの狭間だし、天気も悪いし・・・と混んでいないことを期待していた私は、ディズニーの魅力(魔力?)を侮っていた。
入場制限はかかりませんでした。しかし、10時過ぎに入園した時点で人気アトラクションは2-3時間待ち。狙いの「プーさんのハニーハント」のファストパスの時間帯は既に21:30以降、、、
さて、当日参加したアトラクションは以下のとおり。
・空とぶダンボ
・ウェスタンリバー鉄道
・ジャングルクルーズ
・カントリーベアジャンボリー
・イッツ・ア・スモール・ワールド
・フィルハーマジック
・アリスのティーパーティ(コーヒーカップ)
そして、パレード。
・・・高校・大学時代の私がみたらありえないラインナップ。せいぜいフィルハーマジックが「ぎりぎり参加してもいいかな」というところでしょう。
アトラクションの選択理由は「子ども達の好み」、「並んでいても嫌にならない程度の待ち時間」、「次女も乗れる(身長制限にひっかからない)」こと。
しかし、楽しめたんですね~これが。
例えば「イッツ・ア・スモール・ワールド」のクリスマスバージョン。人形が着ている衣装がさりげなくふわふわで白い衣装にかわっていたり、クリスマスの言葉やオーナメントがいたるところにそっと掲げられているところ。
「カントリーベアジャンボリー」の熊たちの歌や衣装がバージョンチェンジしているところや、技術の進んだ今でも「古臭くて見ていられない」とならない愛嬌のある表情。
「ジャングルクルーズ」で途中に出てくる物売りのおじさんのこうもり傘の破れ具合やぞうのひげがキープされているところ(太陽の下ではすぐ劣化するし、水につかっている毛状のものなんてすぐ傷むのに!)。
何より感動したのはパレード。キャラクター達の愛くるしい姿、ではなく。小雨でも笑顔で踊るダンサーの皆さんの衣装、メイク・髪型、動きのコンセプトの一貫性と、細部までこだわっているところ(確実にお金がかかっているのにそれを気付かせないところ)。
ディズニーランドの「細部まで手を抜かない」姿勢と、何十年と変わらない状態を保つメンテナンス力、年数を経ても時代遅れにならないように最初から考えられているコンセプト力の高さに感動してしまいました。
子ども最優先で選ぶことの多い休日のアクティビティ。子どもの楽しんでいる様子や色んな表情が見られるだけでも楽しいけれど、自分が選ばない選択肢だから新しい刺激がもらえます。
ディズニーランドは「ちょっとお高い」イメージだったけれど、これだけのサービスで、家族4人で二万円弱で楽しめるというのはコストパフォーマンス高い!混んでいてもまだまだ新しい発見がありそうなのでまた行くぞ!!