結婚相手はだあれ?
長女と次女の会話
次女「おおきくなったらお父さんと結婚しようかな」
長女「お父さんはその頃年取ってるしおかあさんと結婚してるからだめ」
次女「じゃあおねえちゃんと結婚しよっかな」
長女「女の子同士だからだめだよ」
次女「じゃあ、じーじとする!」
長女「その頃にはじーじ死んでるよ!」
(えええ!!!)
「(どうやら問題発言に気付いた)・・・で、でも、じーじ、年の割りには元気だよね!」
フォローの脇が甘い。
でも、「自分達が結婚するのはだいぶ先」で、「その頃には周りの大人たちが年齢を重ねている」ということを、小学校一年生でも理解できるということに驚きました。
久しぶりの友達に会うと「変わらないね~~~」なんて言っておりますが、子供は冷静に「いや、変わってるよ」なーんて思っているのかもしれません。
保育園選びの5つのステップ
そろそろ秋。地域によっては来年度の保育園応募が始まる時期ですね。
長女は、引越しなどの事情で、7年間で、なんと4つの保育園と2つの幼稚園を経験しました。
経験を振り返ると、保育園選びの成功には5つのステップが必要です。
1. 譲れないポイントを決める
保育園の方針は様々。野生児に育てるか、お勉強重視か。絶対に認可か、認可外でもいいのか。コストはどの程度まで許容できるのか。選択肢が色々とある中で、絶対に譲れないポイントを考えておかないと後でぶれます。ステップがだいぶ進んだ後で「あの園もやっぱり・・・」なんて考え出すと二度手間です。
私の譲れないポイントは「19時以降の保育があること」。仕事で緊急事態が発生したとき、「私は絶対残れません」と言い切って帰るのも自分の性格上ストレスになるし、その時点からベビーシッターを探して焦るのは子供にも負担をかけるので嫌でした。だから19時以降のお迎えでも対応いただけるところを最初から探しました。
2. 情報収集
これは徹底的に。
まずは最寄の市役所に情報をもらいます。認可外の保育園についても情報をいただけることも。最近では市役所HPもかなり情報が充実していますが、情報更新を教えてくれるような親切さはないので、頻繁にアクセスすることが大事です(新設園の情報が急にアップされていることも!)。役所は「公平性」にこだわるので、「この保育園はどうですか?どこの園がいいですか?」というような曖昧な質問にはなかなか答えていただけません。でも「19時以降も受け入れてもらる保育園はどこですか?」と具体的な質問をすると「ここは19時までと書いてあるけど園長先生が預かってくれることもあるみたいです。」といった情報をいただけることも!
目星がついたら、実際に見学。電話で予約するときに、譲れない条件について確認すると手間が省けます。行って、見たときの直感はかなり大事です。私は、電話の応対が悪かったりトイレが汚れていた保育園はリストからはずしました。ちなみに通った中でも親子ともども一番気に入っていた保育園(よく遊ぶ野生児を育てる教育方針)を見学した友達は「あの保育園は床に落ちた食べ物を拾って食べていた子がいた。ありえない。」といっていました。ポイントは人それぞれです。
市役所や保育園に行くのが難しい場合はネットを活用。市役所HP、各保育園のHPに加え、ウィメンズパークの地域の保育園探しのコーナーは非常に参考になりました。
3. 園の決定
産休・育休復帰のタイミングと譲れないポイント、園の雰囲気、空き状況を兼ね合わせて希望する園を決定します。特に認可園を希望する場合は、入れなかった場合のバックアップも考えておくべしです。
うちは、認可外の園や社内に新設される園をバックアップで予約しました(もちろん認可園の事情も話した上で)。希望の園にすぐに入れなかったときもありましたが、ある程度納得できる園に入れられたのは子供にとっても親にとってもありがたかったです。
4.できうる限りの準備
市役所への問い合わせは何度でもして、不備のない書類を作成します。入所基準を確認して、加算になりそうな事情は記入漏れがないように!
特に引越し等で市外・県外に申請するときは要注意です。今住んでいる地域の役所を通して、別書式での申請が必要な場合もあるので早めの準備が必要です。
5. 通えば都。少しのことには目をつぶる。
通いだしてみると「あれ?」ということもあります。が、「思ったよりいいところ」だってたくさんあるので、譲れない条件に抵触しなければ、なるべくいいところを見てすごすようにしています。
自分が見れない時間帯に自分以上にたくさんのことを教えてくれる保育園&先生方には、感謝感謝です。
そして最後に番外編。
次女の育休明け、長女と次女がどちらも第3希望の園まで不承認という事態が発覚。一瞬気が遠くなりました。しかし事前の調査で少なくとも長女は入れると希望園から聞いていたため、市役所に確認したところ、役所側の書類確認ミスがわかり、まだ空きのあった園に滑り込むことができました。
納得のいかないところはきちんと確認する図太さも大事です!
額のけむり
お風呂に入った後、今夜も戦いが始まる。
「ちょっと動かないっ!」
歯磨きタイムです・・・
君達のためなんだよ、というつぶやきはさっぱり届かず、
ひたすら歯ブラシを押し出そうとする舌にこちらもいつしか本気モードです。
すると次女に指摘されました。
「ケムリでてる!」
え?けむり?火事??
「ここだよー」とぐりぐり押されたのは額の真ん中。
本気で見すぎて額にしわがよっていたらしい・・・
けむりという表現に脱力しながら、小さな子相手に 力が入っていた自分を反省しました。
本気モードは美容にも大敵。ニコニコしながら歯磨きしたいです。
・・・でも「動かないで!!!」
これも、虫歯を心配する愛なんですけどね。
言葉による刷り込み力
次女がなんだかとても可愛かったから聞いてみました。
「どうしてそんなにかわいいの?」
お答えは
「えー、まるいから。」
ご、ごめん。確かにときどき・・・いや頻繁に
「まるくて可愛いね♪」と言っていました。
子どもは素直だから、言われたままに言葉を受け取ります。
いやいや、子どもだけじゃありません。大人相手だって、口にした言葉以上の理解なんて期待してはいけません。
入社当初から、私の希望は海外勤務でした。
しかし、周りの誰もが海外を希望すると考えていたため、「若いのにそんな希望を出すなんておこがましい」と異動希望先には別の部署を書き、備考につつましやかに「将来的にはxx駐在員事務所を経験したい」などと加えていました。
しかし、チャンスは巡ってこずに早十数年。子どもができた今は海外勤務も難しい状況です。
今では分かります。伝えたいことは口にださないといけない。謙遜なんて全くもってムダでした。異動を決める人達には、紙に記したことしか伝わらないのです。しかも、人事決定は紙に記してから数年後。
さらに・・・「なにが羨ましいのか?」に書いたとおり人の考え方は千差万別。海外勤務は誰もが望んでいるわけですらないのです。
へこむ・・・入社当時の考えすぎの自分に喝を入れたい。
「口にした言葉以上に私のことをみんなが理解してくれる」という考えは妄想でした。思いはきちんと口に出し、伝えていく。
気付くのに時間がかかったし、予防線を張らないことで傷つくことも多くなるかもしれないけれど、後悔を増やさないために、言霊を有効活用していきたいです。
なにが羨ましいのか?ワセダ三畳青春記
友達に進められた「ワセダ三畳青春記」を読了。
ボロアパートの三畳間で過ごした無茶で明るい貧乏生活を綴った作品。
とにかく面白い!のですが
その前に意外にも強く湧き上がってきたのが「私とは違う」という感情。
「貧乏だから違う」のではないです。
ドラッグもどきを飲みすぎて世界の感じ方がかわった数日間を面白いと感じてたんたんと自分を観察してしまうところ、
何もやることがない状況で毎日プールに行ってしまうところ、
将来に不安を感じて就職しながらも予定外の仕事を任されそうになるとさらっとやめてしまうところ、
そんな人生への取り組み方が自分とは全く違う、という何かじりりとした気持ち。
私はこうは生きられません。
単に「楽しそうな暮らしでいいな」というのでもないです。
昔だったら「あー面白い。おばかだなぁ」で終わってたところ。
今は「こういう生き方の人もいる。でも私にはこの生き方はできないし、この生き方をしても嬉しいとは感じない」ということがわかっています。
学生時代、就職してからと、自分と似た境遇と考え方の人達との交わりがほとんど。
それが子どもが生まれてからは様々な世界と関わる機会が生まれました。
「子供」という接点からじわじわとネットワークがつながり
自分とは考え方も感じ方も本当に違う人がいることを
実際に体感し、頭でも認識できるようになりました。
人生の楽しさや幸せのバロメータは、画一的ではないです。
だから「自分が大事にするもの、何を求め、どう生きたいのか」を
考えるようになったし、ある程度は理解しています。
じゃあなぜじりりとするのか。
「こういう風に生きても人生って成立する」
「このように生きることをためらわない考え方ができる」
というところに、自分の良くも悪くもマジメな部分が
ウラヤマシイ反応をしてしまうのでしょう。
全く同じ生き方は難しいけど、
うん、明日はちょっといつもと違うやり方を試してみよう。
ドアの大きさ
ワーキングマザーの三種の神器といえば、
食洗機、乾燥機付き洗濯機、ルンバ。
食洗機&乾燥機付き洗濯機の導入は、我が家にとってまさに革命でした。
意外とかかる時間、毎週末が家事でつぶれるむなしさ、
夫との「どちらがやるか」「いつ終わらせるか」という無言の駆け引き・・・
全てボタン一つで解決!私も夫もハッピー。
周りのワーママさんたちにも大プッシュしています。
ただ、気をつけないといけないのが、ドアの大きさ。
家を探すときの条件は何でしょう?
私の場合、立地条件(駅の近く)、家賃、築年数など。
今の家には特に不便を感じていませんでした。
ところがなんと!
乾燥機付き洗濯機を買う段階でようやく、ドアの幅がせますぎて入らないことが発覚。
えー。現代のマンションなのにそんなところがひっかかるの?
しかも電気屋さんではなんとなく大丈夫そうに見えるくせに、
しっかり測ると数センチ足りないなんて。
手が届きそうで届かない憎いヤツに、一度は失恋いたしました。
しかし、諦めきれない。
「なんとかならないかなぁ」と想いつづける期間が1年近く続き。
結局。
大家さんと交渉してドアをリフォームいたしました。
お値段、家賃約一か月分。もちろん支払いはうち持ち。
しかーし!!!その価値は十分ありました。
でも、次に引っ越すときは最初からドアの大きさは
きちんと測ったほうがいいですよね。
家を探している皆様、どうかチェックリストに
「洗濯機をおく場所のドアの幅」も入れてくださいね。
こんなに神器に助けられてるのになぜルンバを導入しないかって?
だって床の上からものをどかすというアナログの部分が
できないんですもん・・・ここもロボ化してほしいです。