Umeko's diary

育児も仕事も大切。日々の出来事や、習ったことから得た気付きや学びを書いていきます。

年賀状はアナログだけど合理的な手段

先週末、年賀状を作っていてふと思いました。これはすごく大事なつながりの行事だなって。

 

学生の頃までは、年賀状の相手先は頻繁にあっている友人ばかり。なんとなく元日に数をもらうのが嬉しいだけの、形式的なものでした。

 

でも今は、学生時代の友達、親戚、引越し前のご近所さん、子供の友達家族、会社の人たち・・・お付き合いの範囲が増えて、数年間会う機会がない人もいます。

 

  1. 「年賀状を出す」ために、一年前の年賀状を見直すことで、忘れていた一人ひとりの暮らしや家族に思いをはせる。
  2. 「年賀状を書く」ために、次の一年でのその人とのつながり、「会いたいな」とか「夏ごろそっちに行くよ」とか「あなたも頑張ってるから私も仕事頑張る」とか、数分間はその人のことを考えながら気持ちをしたためる。
  3. 「年賀状を受け取って」、その人の今を知り、またその人のことを思い浮かべる。

 

一人当たり最低3回はその人のことを考えるわけです。

これを毎年繰り返すというのは、つながりを保つために合理的かもしれない。

 

ほんの数年前ですら、メールの方がお金も時間もかからないと思っていました。

でもコピペや一斉送信ではこういう気持ちは得られません。

 

年賀状、アナログに見えて意外と合理的。