海外の友達の東京案内その3:明治神宮と原宿。シンプルに説明する難しさを学ぶ。
学生時代はよく行った明治神宮。英語での説明は大変で、だから大きな学びとなります。
その3:明治神宮~原宿
①明治神宮
11月に100周年を迎える明治神宮。
静謐な雰囲気に囲まれて玉砂利をあるく時間は、まさに日本らしい経験でした。
しかし、質問に答えるのが大変!
「では他の天皇もそれぞれ名前がついている神宮があるの?」
「明治って名前?」(「元号=Era」が英語で出てこず四苦八苦。)
「白いひらひらした紙は何?」(紙垂(しで)というそうです。)
「あの小屋は何?」(入口にあったぬいぐるみやお札を返す古札収所でした。)
などなど・・・
自分ひとりでは目や耳に入ってもスルーしていることも、海外の方々には新鮮。一つ一つの事象に向き合って説明しようと頭を使ったおかげで記憶にもよく残りました。
アウトプットってやはり大切。アウトプット大全 の内容を実感しました。
②原宿 竹下通
いまだに若者に人気の竹下通り。クレープ、100円ショップ、レインボーな綿あめなどの人気スポットを案内したけど30代のご夫婦の食いつきはイマイチ。
ヒットしたのは二か所。
・カルビープラス:カルビーのアンテナショップ。揚げたてのじゃがりこは万国共通の大好物だとわかりました。
・ペットショップ:アメリカに飼い犬を置いてきて寂しくなっていた友達にはかわいい子犬がいるペットショップが癒しとなっていました。すっごくかわいかったのですがお値段数十万円!!!
③キディランド
竹下通から歩いて数分のところにあるキディランド。海外の方におススメ!
キャラクターグッズ、お菓子など、海外の方が喜ぶグッズ目白押し。
そして、ここではドラえもんの説明がとても難しかったです・・・。猫型ロボットだけど耳がない、なぜなら・・・と説明が長くなる。面白さを要約して伝えるのによい訓練でした。
当たり前に目にしているのに説明しようと思うと理解が足りない。
日本人同士だったらなんとなくで通じるけれど、バックグラウンドの異なる人に、母語ではない英語で、シンプルに要点を伝えることがいかに難しいことか。
仕事よりも難しい日常会話。頭フル回転のよい刺激になりました。