見られているってことを忘れてはいけない
先輩からランチを誘われました。私も知らないメンバーとのランチ。
そのお相手の業務と似た業務がうちの部署にもあるな~と思い、その担当である後輩の女の子を誘ってみました。
しかし返事がない。
前日になってようやく電話がかかってきたと思ったら「ランチに行って、なんか頼まれたら困るんですけど・・・」という反応。
えええ!?
仕事を押し付ける気持ちなどもちろんなく、顔つなぎをしておいた方がきっと彼女のためになると好意で誘ったのにそういう反応???
結局はその子も参加して楽しいランチになりましたが、私が次回その子を誘うかというと考えちゃうでしょう。その態度が、未来のチャンスをつぶしたわけです。
また別の日。他の部署のちょっと年上の先輩(部長クラス)とランチをしていたら、その部署の話になりました。
「A君は頼まれたことをすべて受けているから大変そう。B君は一見調子はいいけど『今僕手一杯なんです』と2,3回言っているのを見かけたんだよね。でもB君はあまり大変じゃないことも我々は知っている。上司って2、3度断られると見限っちゃうんだよ。当然評価につながるよね。」
ひー!その方はA君とB君どちらの直属の上司でもないんです。でも、見ていてクールに評価している。
私はランチに誘った後輩を評価しました。
そして、A君とB君は上司に評価されました。
短期間に「評価する」立場と「評価される」立場の両方を経験したから実感した、自分の行動が相手の心情に与える印象のその後への影響力。
「評価される」立場はこれからもずっと続くのだから、この気づきは大事にしていきたいと思います。
新人の頃は今から考えると相当傍若無人な振る舞いをしていました・・・ああ、過去に戻って改めたい。