Umeko's diary

育児も仕事も大切。日々の出来事や、習ったことから得た気付きや学びを書いていきます。

家にいる人が当たり前に家事をするものと思ってはいけない。感謝を忘れずに。

平日は私が子供達と自分の夕飯を作り、夫は遅いので外で夕飯を食べてきます。

久々にテレワークではなく出社した日、仕事が立て込んで帰りが遅くなりました。子供達に連絡したら「遅くても大丈夫、待ってるよ」とのこと。

集中して仕事をしていたら、ふと気づくとかなり遅い時間に!

 

LINEを確認すると、夫より「帰ってきたら子供達がお腹すいているというから、みんなで外食してくる」との連絡があり、ほっと一安心。

「ありがとう」と一報入れた後、もう一仕事終えて帰ってくると、夫に「なんでこんな遅くなるのに連絡できなかったの?」と怒られました。

 

夫の言っていることは正しい。

遅くなったのは子供達に申し訳なかったし、もっと早く手を打つべきだった。

 

しかし、子供には一報入れている。

毎日夕飯の時間までに仕事を終わらせて帰るのはそれなりに大変なんですけど。

子供達を今日は任せられると安心したから、久々に残業してきたのに。

君はこの一か月夕飯は一度も担当していないし、飲み会で遅くなっても連絡しないではないか。

と、いろいろな気持ちが渦巻いて、かっちーんとしてしまいました。

 

何に腹が立ったのか。「私が夕飯を作ることが当たり前」という夫の態度です。

夫は私の仕事にも気持ちにも理解があるのですが、最近はテレワークが多かったため、うちに私がいること、子供達の世話をすることが当たり前という認識になっているように思います。

最近では「家にいるんだから洗濯や洗い物もしといて」などとも気軽に頼まれます。

 

しかーし!家にいても仕事はしているのですよ。

 

この、いつも家にいてくれるのが当たり前になってしまうというのは、逆の立場をアメリカで経験しました。

駐在時代は夫が主夫をしてくれていたので、残業三昧。出張者と夕食に行くこともしばしば。それでも罪悪感は感じていませんでした。

感謝が当たり前になってしまうって本当に怖い。

通常の役割分担をきちんと決めている共働き家庭でも、テレワークによってバランスが崩れてしまうこともあるかもしれません。

相手のしてくれることを当たり前と思わないように、私も気を引き締めないと。