飲み会の幹事をやるメリットと心がけ。つないで、みんなも自分も楽しむ。
最近は飲ミニケーションにネガティブな雰囲気がありますね。他部署の後輩と話していた時に「歓送迎会はすべてランチ会で。部署の人とは飲みません」と言われて驚きました。
夜に制約のあるワーキングマザーとしては、歓送迎会をランチ会とするのは大賛成です。ただ、深く相手のことがわかる飲ミニケーションもとても大事にしています。どうせ参加するなら、いっそ幹事をやることで大きなメリットがあります。
1.自分の都合を反映できる
美味しいお店を選べるのに加え、日程も都合の悪い日を避けて設定できます。夫に子供をお願いできる日を選べるのはありがたいです。
2.幹事の立場を知る
一度幹事をすると、返事が遅いといかに迷惑か、さっと助けてくれる人が誰なのか、など、多くの学びがあります。色々な立場の経験は仕事にフィードバックできます。
3.関わりが深いほど、自分の思い出になる
先日あるプロジェクトの10周年の記念会の幹事をしました。そのプロジェクトにはあまり関わりがなかったのですが、幹事団にくわわることでこれまでの歴史を知り、プロジェクトの結束の固さを満喫し、存分に楽しむことができました。
もちろん、単純に感謝されるとうれしいですし、一緒に飲んだ方々とは継続的にお仕事でもよい関係が築けています。
幹事になる際は以下を心掛けています。
1.参加者全員が喜ぶように考える
参加者の前後の交通手段、飲食の好みなどのロジはもちろん考慮。中心人物だけでなく、新しい人やあまり発言機会のない人にスピーチしてもらうなど、全員が楽しめる会を心掛けています。
2.つなぐ
駐在員時代はほぼ毎週出張者がいらしたため、昼食か夕食に懇親会をしていましたが、複数のプロジェクトが来るときは、あえて、合わせての会としていました。意外と異なる部署間の交流はないため、知らない人同士ということが多く、新しい出会いを喜ばれる方が多かったです。
3.自分も楽しむ
人のためばかりでは、飲み会が嫌になってしまいます。気遣いはそこそこで自分も楽しむ!
最初の上司が「飲み会の幹事のデキと、仕事ができるかどうかは比例する」と言っていました。
飲み会も一つのプロジェクト。参加者よし、幹事よし、会社にとってもよし、の三方よしを目指すのがおすすめです。