どこで本を見つけるか。ビブリオバトルおすすめ！

昨日に続いて本の話。

基本的には本屋の平積みで気になった本や、気に入った作家のシリーズ、受賞作や書評を参考にして本を選んでいます。

ただそうすると、どうしても偏ってしまう。

そこで新しい出会いに、ビブリオバトルを使っています。

ビブリオバトルとは参加者が読んで面白かった本を持ち寄って5分で紹介し、最後にどの本が一番読みたいかを決める戦いです。

ポイントは「必ず読んだ本を紹介すること」。通り一変のあらすじとは違い、それぞれの参加者の主観が大きく入っています。それがとても面白い。

琴線に触れるポイントが人それぞれなので、全く興味が持てない本もあります。想いが強すぎて、結局どんな話なのかよくわからない場合もあります。でも説明がうまいかどうかに関わらず、ピンと来た時は素敵な出会いとなります。

自分もバトルに参加するときはお気に入りの本を再度熟読するので、その本への愛と理解が深まり、これまたある意味新しい出会いとなります。

今はコロナウィルスの影響でカフェ等での開催は中止になっていますが、私が参加していたのはオンラインで実施なので影響なし。オンラインでも実施できる、というのが子育て中でも参加できる大きなポイントです。

最近ではAmazonなどでおすすめ本が次々表示されてきて、完全に知らない本との出会いは難しくなっているように感じます。

原点に立ち返って「他の人がおススメ」を読んでみると、新しいアンテナが生えてきます。