Umeko's diary

育児も仕事も大切。日々の出来事や、習ったことから得た気付きや学びを書いていきます。

Teamsを使ったオンライン勉強会の講師。機械オンチがやってよかった工夫3つ。

Microsoftが提供しているツール、Microsoft Teamsを使った勉強会の講師をさせていただきました。


Teamsは複数人でビデオ会議が行える、ZoomやSkypeのようなツールです。我が社でもテレビ会議でよく使っています。

 

しかしTeamsでの「講義」となると、相手の反応が見れなかったり、情報がちゃんと伝わっているかわからないといったデメリットが。

Teams素人&機械オンチの私が多人数向けの講義において、実施してよかったのは以下の3つです。

 

1.質問はチャットでひろう

最近はワークショップや学会でも質問をWebから投稿することが増えています。勉強会でも質問はチャットでひろうのが断然オススメ。

参加者側としては、講師の説明を止める心配なく、タイムリーに質問ができます。文章にするから自分が聞きたいことを伝えられるよう推敲もできる。結果的により多くの質問が出てきます。

講師側としては、文章で質問が見れるので質問にあった答えを返しやすいし、ちょっと考えるのに時間がかかる質問は説明を続けながら答えを組み立て自分のペースで回答できます。

質問がしやすければ、質問をしようと思って集中して聞いてくれるし、自分の質問にきちんと対応してもらえれば満足感が上がります

 

2.参加者の名前をできるだけ説明に盛り込む

 

対面であれば参加者は講義に集中しますが、パソコンを通じて聞くだけだと、耳では聞きながらもメールをみたり作業できたりするので、集中力がそがれます。(私だけ?)

そのため、説明の中で「このポジションはうちの部で言えば〇〇さん」、「この事象が起きた時は△△さんが対応されました」、「□□さん、質問ありがとうございます。」といったようにできる限り参加者の名前を呼ぶようにしました。

ザワザワしていても自分の名前が呼ばれるとわかりますよね。聞いている人の集中力を途切れさせないことがオンライン講義では大事だと思います。

 

3.資料に情報を盛り込む

プレゼン資料はあまりごちゃごちゃ情報を盛り込まないのが基本。ですが、限られた時間の中、すべてを伝えることはできず、かつみんなが在宅の今はちょこっと追加で確認するといったことは難しい。途中から入ってくる人や、回線が悪くてよく聞こえない人もいるかもしれない。

そのため、情報は多めに、参考資料なども詰め込み、かいつまんで説明することにしました。これによって聞けなかった人にも「この資料を読んでもらえばOK!」と繰り返し説明を省略することもできます。

 

オンライン講義はちょっと特殊だけど、コロナ後では確実に増えていきます。自分がオンライン講義に参加するときも、講師がどう対応しているか、アンテナを立てていきたいと思います。