Umeko's diary

育児も仕事も大切。日々の出来事や、習ったことから得た気付きや学びを書いていきます。

その仕事は本当に必要?・・・必要な人もいるのだ!

定期的に通っている病院に併設された薬局で、いつも感じた居心地の悪さ。

処方箋を機械に通すと受付番号の書かれた紙が機械から出てくるのですが、機械に近づくと必ず薬局の人が出てきて処方箋を受け取り、紙を渡してくれるのです。

 

私と機械の間に入ってくれるのですが、私はすでに機械の前に立っているので直接番号の紙を受け取っても時間的にも手間的にも変わらない。

日々仕事の効率化を考えているせいか、毎回行くたびに「・・・この人の仕事いるのかな?」ともやっとしていました

 

先日その薬局で薬を待っていると、70代くらいの杖をついたおじいさんが入ってきました。歩くスピードがゆっくりなので、機械までまだ距離がある状況で薬局の人に処方箋を渡すと・・・座った!薬局の人は番号の紙を受け取った後、座っているおじいさんに紙を渡していました。

そうか、このように「機械の前に立っているのもちょっとしんどい」人がいるから紙を受け取るお仕事も需要があるのか。

 

今はまだしゃきしゃき動けるけれど、年を重ねれば私もちょっとしたサポートがとってもありがたくなるのかもしれない。日々時間に追われて視野が狭くなっていたかも。

そもそも薬局のコンサルティングを頼まれたわけでもないのに、人の仕事を自分の価値観でジャッジするなんてなんて傲慢!

 

最近仕事場で私が判断を任されることが増えてきて、「自分でジャッジ」アンテナが変な方向に立っていたようです。自分に関係ないことは心穏やかにニュートラルに受け取れるよう心を整えておきたいです。