Umeko's diary

育児も仕事も大切。日々の出来事や、習ったことから得た気付きや学びを書いていきます。

シューフィッターに選んでもらった靴の中間報告。快適さアップ!でもまだ靴擦れ。

シューフィッターさんに選んでもらった靴ですが、これまで履いて歩きだしてから1時間とたたずに親指と小指に水膨れができていた症状は解消しました。

これは足のサイズを1cmも大きいものをはいていたために、歩くたびにこすれていたことが原因だったとか。

ピッタリサイズの靴を選べたおかげで、一日の終わりに足を引きずるようなこともなくなりました。

 

しかし!今度は片足のかかとが靴擦れ、、、

シューフィッターさんに見てもらって知ったのですが、私の足は左右の大きさが異なっています。

今度はサイズ直しに挑戦したいと思います。

寒い会議場克服。洋服のアップデートは重要!スーツもたまには買いかえないと。

急に寒くなりました。

寒いのがとても苦手です。特に海外の会議場は、真夏でも凍えそうに寒い!

あまりの寒さにスーツの中にパジャマを着込んで会議に出たり、ホテルで毛布を借りたこともあります。

 

会議に集中するために、夏も冬も出張で必ず持っていくのは、スカーフ、保温水筒、そしてウルトラライトダウンです。

1.スカーフ

スカーフはエレガントすぎて使いこなせる気がせず、ずっと使わずにいました。でも女性の服は襟まわりが開いていることが多いので、一枚巻くだけでほっとします。スカートが短くて膝まわりが寒いときにはひざ掛けにもなります。

軽くてかさばらない上に、スーツが同じでも雰囲気を変えられるのもポイント高いです。

 

2.保温水筒

ホテルや会議場では温かいコーヒーや紅茶などが提供されますが、寒い会議場ではあっという間に冷めてしまいます。発表中に出入りするのも難しい。

保温水筒に入れておけば寒くなった時に一口含むだけで震えがおさまります。

 

3.ウルトラライトダウン

ユニクロの大ヒット商品ウルトラライトダウン!

軽い、薄い、コンパクトに荷物に押し込める、のにあったかい。会議場だけでなく、異常に冷える飛行機の中でも大活躍です。小雨が降ってきたらレインコートがわりにもなる。

 

ウルトラライトダウンを入手したのは1年半前。それまではおしゃれだけど薄手なコートや、やたらかさばるダウンコートなどを使っていました。こんなに便利なものがあるとは!

 

最近スーツも買いました。着る頻度が少ないし、はやりすたりのないものだから、入社してからあまり買い替えることもなく、数年前から同じものを使っていました。

しかし最近体重が増えて昔のスーツがパツパツになってしまったため、スーツカンパニーを見に行ったところ、デザインも着心地も抜群によいスーツがたくさん。

洋服を買い替えるのはオシャレもあるけど、機能の進化も速いんですね。

 

「もう持ってるからいいや」ではなく、より快適にすごせるように身の回りのちょっとしたものも時々アップデートしていきたいです。

本の感想:DHBR時間と幸福のマネジメント(2019年9月号)

なぜ働きすぎてしまうのか。時間とお金、どちらが大切か。その働き方は持続可能か。 

 

働きすぎは、ずっと課題です。

きちんと休むことが評価される」「会社から評価されることにこだわりすぎない」と思っていても自分の考え方を変えるには時間がかかる。 

 

長期的に考え方を変えていくために、気になっていたこの本の特集からいくつか学びを書き残しておきます。

1. 最も幸せなのは時間をお金で買う人々

お金より時間を重んじる人は、そうでない人に比べ、10ポイント評価で0.5ポイント幸福度が高い。(結婚で上昇する幸福度の半分の上昇!)

友人や家族と過ごす時間が増えることで幸福感は大幅に増す。

 

2.それなのになぜお金(仕事)を追求してしまうのか

認知バイアス: 「多忙は要職にあるということ。自分は価値がある人間だと思いたい」、「現在よりも将来のほうが時間があるはずだ」。

あー、わかる。スケジュール空いていると埋めたくなってしまうんですよね。

余裕を見せないといい仕事はまわってこないので、減らすようにしたいです。

今やらないともっと時間がない、というのは実感しているので、メールは読んですぐ対処するように切り替えつつあります。

②組織面の要因:金銭的インセンティブが働く組織では時間をないがしろにしやすい。

組織が「業績が高ければお金を上げる」といえばそちらに流れてしまう。

(でもわき目振らずに仕事をしたことによる年収の上昇は、家族と友人との時間を大切した場合に比べ幸福感の増大幅は小さい。)

 

ではどうすればよいのか?

組織は変えられないので自分でできそうなことをピックアップしました。

1. 余暇はあらかじめ計画を立てる

家族や友人との時間は大事!私は育休時代に始めた活動が友人の幅を広げてくれました。育休がなければ、疑問なく会社関係だけで毎日過ごしていたと思います。世界を広げてくれたという点でも子供に感謝です。

今日は仕事関連の勉強も含め、計画を立てました。最近あえてお休みには仕事から目を背けて計画を立てずにダラダラしていたけど、気づいたら週末が終わっているより、家族との時間もちゃんととれて、ストレスが少なかったです。

 

2. 時間を買う

家事の中でも苦手な大掃除の外注を検討しています。

 

3.週末を休暇ととらえてその瞬間に没頭する

目の前にある時間に集中して楽しむ。マインドフルネスにも通じるかな。そのためにも1の「計画を立てる」は有効。

 

お金はあまり重視していないつもりだったけど、時間も重視できていないことに気づかされました。

時間は金銭的な価値はつけにくいけれど、貴重なリソース。幸せに、楽しく、過ごしたいものです。

隙間時間の有効活用。ボイスメディア「Voicy」

ワーママはとかく忙しい!そんな中でも新しいことを学びたい。

私のお気に入りはVoicyです。

 

Voicyは多様なパーソナリティがニュース、アニメ、英語、フリートークなどを届けてくれるボイスメディアで、iPhoneにアプリを入れて使っています。

歩きスマホは危ないし目も悪くなってしまいますが、通勤中や家事のちょっとした空き時間も有効活用できます。

 

私のお気に入りはこちら。

1. 荒木博行のbook cafe

もともとVoicyを知ったのもビジネススクールの友人が荒木先生が本を紹介するアプリがあるよ、とおすすめしてくれたからでした。

ビジネス書の紹介が役立つ&読む気にさせてくれるのはもちろん、DHBRハーバードビジネスレビューの編集者との対談が毎号紹介されていて、雑誌を読む前に総論をつかむのにとてもよいです。

雑誌編集者との対談も、裏話が聞けて面白い。

映画「天気の子」の見解が紹介された回では、荒木マスターの人と違う視点に、うなりました。

 

2. ワーママはるラジオ

はるさんがワーママ術や副業について語っています。

【海外駐在】子供がいても海外駐在のチャンスをつかめた理由」でも書いた通り、ワーママをしているうえでのもやもやや感じるところを言語化してくれて、気持ちがすーっと穏やかになります。

不自由な状態を分解しつつ論理的に解決しようとしていて、アドバイスも納得です。

「#15 ワーママ その疲れの正体は? 

「#148 あれもそれも出来ない 学習性無力感とワーママ 」などがヒットしました。

(あ、なんか私疲れているのかも・・・)

ちょっと厳しめのコメントに回答するときも

「ありがとうございます」「応援しています」と穏やかに返す姿勢も見習いたいです。

 

3.ながら日経

日経新聞から5件程度のニュースを毎日届けてくれます。

以前は家を出る前にニュース番組を見ていましたが、

何かやりながらということもあり内容が自分の中に全く残っていないことに気づき、

フロー情報をつかんでおくための代替手段として聞いています。

バックナンバーが残っているので好きな時に聞き返せるのも◎。

 

最初は英語関連の番組も入れていたのですが、あまり聞かずにフォローをやめてしまいました。

色々試して、今の気持ちに合わせてチャンネル登録を変更していく、気に入ったらバックナンバーを聞き返すというのが使いやすいです。

【海外駐在】子供がいても海外駐在のチャンスをつかめた理由

海外駐在したい!と思っていたけど子供が生まれたからもう無理・・・と思われるワーママさんもいらっしゃると思います。

私もそうでしたが、非常に幸運なことに海外赴任の機会をいただくことができました。

 

チャンスをつかめた理由は下記3点です。

1.自分が絶対やりたいことは何か考える。

自分のやりたいことに対し、環境を整えられないから踏み切れないというワーママさんは多いと思います。

最近お気に入りのVoicyのワーママはるさんの「#160 社内公募とワーママ心」がまさにツボだったのですが色々考えると社内公募等に気軽に応募できないというのはワーママのあるある。私も諦めたことは数知れず。

voicy.jp

やりたいことが限られる状況にフラストレーションを日々感じています。

ただ、「4001の願い」 を読んで、wishリストを書き出したとき、海外赴任は「やらなかったら後悔する」だけでなく、やろうと挑戦もしなかったことを子供のせいにしたくない、と真剣に準備を含めて考えることにしました。 

4001の願い

4001の願い

 

 

2.海外駐在したいと意思表示をする。

言葉による刷り込み力」に書いた通り、入社当初から海外勤務を希望していましたが自分の中の勝手な思い込みと遠慮で口に出さずにいました。

 しかし、口に出す大事さを感じて異動希望に書き、社内公募にも応募し、「いつか海外に行きたい!」と意思表示をしてきました。


駐在が決まった後、元上司や関係者から、「子供がいて心配だったけど意思があることがわかっていたから推薦できた」といった言葉をいただきました。

まだ日本のマネジメント層は専業主婦の奥様がいらっしゃる男性が多いので、「子供がいる人に負担が高すぎるのではないか」と気遣いにより、ワーママが機会を得られないことも多いのではないかと思います。

本当にやりたいなら、いろんなところで意思表示をするのが第一歩です。

 

3.家族にやりたいことを伝えてシミュレーションしておく。

もちろん赴任となったら家族に大きな影響があります。

結婚前から夫には「いつかは海外駐在したい」という意思を伝えていましたが、公募に応募した際には、もし受かったらどういうやり方だったら可能なのかというシミュレーションを一緒にしました。

結果的には公募には落ちましたが、その時にシミュレーションしたのが実際の赴任につながりました。

  

「幸運の女神は前髪しかない。」と言われるように、一度提示された機会を断ったら次の機会は得難く、何よりも逃した後悔がずっと続きます。

 

不自由だからこそ、本当にやりたいことは機会が巡ってきたときに備えて準備を整えておくことが、チャンスをつかむのに大切だと思います。

子供とおでかけ:筑波山 息切れしたけど気持ちいい!行ってみての気づき。

今週のお題「秋の空気」。秋といえば、紅葉。紅葉を楽しむなら山!

ということで筑波山で次女とハイキングをしてきました。

■費用:登山は無料。シャトルバス片道720-870円。ケーブルカー片道590円。

■場所:つくば駅からシャトルバスで40分。

 

とても気持ちよかったです!おすすめポイントは以下。

  • 大きな木、奇妙な巨石、可愛い植物、紅葉と、いろんな自然を一度に楽しめる。
  • 自転車とヨガ以外の運動を全くできていない運動不足の私でも、 息切れしつつ楽しく登ることができ、小4の次女は余裕という、適度な難易度。ケーブルカーやロープウェイを使ってもよし。私も下山はケーブルカーでした。

  • 都内からの気軽なアクセス。(つくば駅からシャトルバスで登山口まで行ける。)
  • 2時間で登頂できる手軽さなのに、山頂は急に開けてつくばが一望できる達成感。

 

筑波山登山について、参考にしたのは下記のページです。

 

 

アクセスや登山コースの詳細は上記二つをご参照ください。

私は白雲橋コースに挑戦しました。

 

体験からの気づきを付け加えるなら以下の3点。

1. 絶対スポーツTシャツ!下着の替えも持っていくべし。

適当な綿の下着(タンクトップ)とTシャツを着ていったところ

登り始めてすぐに汗だくに。そして全く乾かない。

山頂に近づくにつれ気温も下がるので冷たい下着が張り付き、悲しくなりました。

 

2. 登山後は温泉で汗を流す!

登山口近くに日帰り温泉を提供している旅館がいくつかあります。露天風呂も!

疲れを明日に残さないため、心地よい服に着替えるため、

登山後に温泉も入れて予定を組むとより満喫できます。

 

3. 早めの行動

いいところがたくさんある筑波山ですから、人気もあります。

筑波駅~登山口のバスは40分程ですが、往復ともに立ち乗り含め満員でした。

また、昼頃には登山コースの頂上付近が混雑してなかなか進めない状態になります。

朝早くから動く、バスの時間に余裕をもってバス停に到着する、と

フラストレーションなしに楽しむことができると思います。

 

紅葉の秋、そして運動の秋!子供の体力の成長度合いも測れる筑波山登山。

ぜひお試しください。

ラグビー大盛り上がり!戦略にしびれる。

ラグビーワールドカップ、盛り上がってますね。

 

私はこれまでラグビー観戦したことがなかったのですが、ドラマノーサイドゲームで感動して入った口です。次女もすっかり「浜畑さん、カッコイー」とはまって録画した番組を見直しています。

 

日本のベスト8入りも本当に素晴らしいのですが、私がしびれるのは戦略。

池井戸潤氏をたきつけてノーサイドゲームを書かせ、ワールドカップ直前の枠でノーサイドゲームをドラマ化し、そしてワールドカップ直前にラグビープロ化構想を発表する。そういった大きな絵を描いた人がどこかにいるはずなんですよ。

 

 週刊ダイヤモンドラグビー特集号では清宮さんと池井戸さんの出会いが偶然のように書かれていますが、ワールドカップ招致も含めて仕込んだ人がきっといる。そのことにしびれます。(ダイヤモンドの特集もその一環?)

そしてそこに心を動かされるということは、現場で動くよりも、戦略を作ることにより自分は興味があるんだと、気づかされます。 

 

今、引き継いだ仕事でつじつまの合う説明を作るのに四苦八苦しています。

そんな時に他のラインの先輩から「後から説明を作るのは大変でしょ。先にお墨付きを仕込んでおかないと」とアドバイスをいただき、非常に納得。

成し遂げたいことのために、事前にどんな仕込みが必要なのかを考えれば、効率的に、大きなことを成し遂げられる。

日々の仕事に追われてしまいますが、常に頭に置いておきたいです。

 

ガンバレ、日本!

子供とおでかけ:シアターナイト2019 東京理科大学の学生さん達の爽やかさといったら!

9月に利根川沿いで開催されたシアターナイト2019

 工作好きの子供と一緒に参加するにはもってこいのイベントでした。

 ■費用:ワークショップ参加費300円。シアターナイトは無料。

■場所:運河駅

 

シアターナイトは東京理科大建築学科の学生さんたちを中心に

毎年開催されているイベント。

昼に開催されたワークショップでは「光の箱」を作りました。

段ボールの箱にセロハンとアルミホイルを組み合わせるだけで

光にかざすと素敵な飾りに。

夜は、みんなが作った箱でできた光の通路や、オブジェ、屋台などを楽しみました。

 

素晴らしかったのが、東京理科大の学生さんの爽やかさ。

余ったセロハンを返しに行くと「戻しておきます!」、

様々な作品のよいところを見つけてほめてくれて、

昼のワークショップで出会った学生さんに夜会ったら「来年も来てください!」。

素敵な若者たちでした。

 

ワークショップ会場は大学の教室だったので、

子供にとっては大学の雰囲気を味わえる貴重な経験にもなりました。

大学生にとっても、地元と協力してイベントを運営し、参加者の声を聞けるのは

社会人になる前のよい経験だと感じます。

親も子供も主催者もおいしい。来年もぜひ続けてほしいです。

 

本の感想:アウトプット大全 

数年ぶりにブログに復活しました。それはこの本のおかげです。

学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)

学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)

  • 作者:樺沢紫苑
  • 発売日: 2018/08/03
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

ここ最近インプットに偏った生活でした。でも読んだ本や、数日前に見たテレビの内容すら頭に入っていないことに気づきました。やばい!!!

インプットとアウトプットの黄金比率は3:7。アウトプットしないと定着しないのです。

 

この本にはたくさんのヒントが載っています。

  • うまくいった時も、失敗した時も、理由を考える。
  • 毎年12個の年間目標を立てる。
  • 人生の優先順位を決めておき、迷わず断る。
  • 目標はto doで具体的に示し、客観的に評価できるようにする。
  • 教えることが学びに効果的。
  • 1日7時間の睡眠を仕事より優先すべき・・・などなど。

 

特に私に響いたのは二つ。

1. 時間を決めて書く;1時間かけて書くのと2時間かけて書くのでは、クオリティは20%アップしても2倍にならない。

仕事でもそう。予測時間を立てるのが大事といわれているけど非常に納得できるフレーズでした。ブログ書くにも見積もりが甘いので、日々訓練です。

 

2. 体重、気分、睡眠時間を毎日記録。

40代に入り、昔ほど無理がきかないのに、時々明け方まで起きていて、案の定調子が悪くなり自己嫌悪。それに対し、自分の調子を客観視する手段として効果的です。

体重と睡眠時間は定量化できるのがまたよい。

 

ブログ再開してまだ数日ですが、自分がふっと思ったことを言語化して残すよい機会になっています。後はもう少し予定通りの時間で書けるように訓練あるのみ。

5年日記のススメ

5年日記をつけ始めて4年目に入りました。これがとてもいい!

365日、それぞれの日付について、1ページに5年分記載できるようになっています。

 

日記はこれまで続きませんでしたが、1回たった4行なので続けられる。

数週間分まとめて書いてもOK、と自分ルールは緩めに設定。

(見直してみたら他の日の出来事だったとしても問題なし。)

驚いたり、感動したり、心が動いたことを1-2個、

事実だけでなく気持ちを入れることを心掛けています。

 

その日の自分の行動の改善点を考える機会になるのはもちろん、

2年目以降は、1年前、2年前、3年前に何があったのかを思い出し、

自分や家族、周りの人たちの成長や変わらないものが見えてきます。

同じようなことで悩んでたり、ずっと大事なものがわかったり、

その時助けてくれた人への感謝の気持ちを改めて思い出せたり。

 

私が使っているのは「Q&A a Day for Moms: A 5-Year Journal Stationery」 

Q&A a Day for Moms: A 5-Year Journal

Q&A a Day for Moms: A 5-Year Journal

  • 作者:Potter Gift
  • 発売日: 2015/10/13
  • メディア: Stationery
 


子供や家族、自分に関して日付ごとの質問があり、答えを他の年と比べると

日々の出来事とは別軸で変化を感じられます。

 

毎日同じことの繰り返しではないか?と焦りを感じるようなときも、

変化の手ごたえを感じられる5年日記。とってもおすすめです。

「頭を使って」休むことが評価される時代。長時間労働がいいって自分で決めているだけ?

 

最近は「休む」ことが評価される時代だと感じます。

 

私は自分の仕事が大好きで、入社したころは9時から23時まで働き

うちには寝に帰るのみという毎日でした。

長時間会社に尽くす姿勢が評価される時代に育ってきたので

その価値観からは正直なところ、いまだに抜け切れていません。

 

しかし3つの出来事を通じて、今評価されているのは

「頭を使って休む」ことだと実感しています。

 

1. 子供を産んだこと

子供の保育園の時間までに帰ってくる必要があり否応なしに

早く帰ることになりました。

するとやるべきこと・やらなくてもよいことが明確に。

これまでは真剣に効率化を考えていなかったことに気づきました。

 

2. 病欠したこと

自分の体力を過信して健康をないがしろにしていたため、長期病欠し、

同僚の皆さんに大変ご迷惑をおかけしました。

上司の視点で考えたら、一時的なパフォーマンスは120%でも

突然戦線離脱してしまうあぶなっかしい部下より、

80%でもコンスタントに成果を出し続ける部下の方がありがたいと思います。

 

3. 上司の評価

・一昨年度の上司の評価:仕事は頑張っているがもう少し休むこと。

・昨年度の上司の評価:仕事はOK。きちんと休みも両立しているのが高評価。

 

色々あって昨年度は家族を大事にすることにも時間を割いたのですが

過去で一番の高評価をいただきました。

長時間労働に厳しいご時世、長時間働かせすぎない事が

上司にとっても大きな価値になっているのでしょう。

有給休暇の年5日取得必須化のように、休ませるよう監督することは義務です。

 

正直なところ・・・まだ休むのは苦手です。

長時間労働によって「量」で「質」をカバーする誘惑には勝てず

土日もメールを見てしまうことがあります。

 

ただ、仕事を効率化すること、自分の健康状態を把握して管理すること、

「頭を使って」休むことが、評価される時代だということを認識し、

「(中身ではなく)とにかく長時間働くことがよい」という自分の評価軸に

とらわれていないか、は考えないといけません。

なぜ自転車とヨガなら続けられるのか?

今週のお題「運動不足」。

ここ何年も運動不足で体重も増加傾向。

ジムもダンスも続かなかった中、続けている運動っぽいのが二つ。

「自転車」と「ヨガ」です。

 

1.自転車

会社の最寄り駅から会社まで、片道20分往復40分。

平日は毎日走っています。

バスもありますが30分から1時間に1本しかなく

一刻でも早く帰りたいワーママには非常に不便。

運動を目的とせず、やること自体にメリットがある運動は続けられます。

 

2.ヨガ

You Tubeを使って10分程のヨガを2日に1日のペースでやっています。

私が使っているのはB-Life。たくさん動画があるのでその日の気分で

メニューも時間も選べるのが、飽き性の私にはあっています。

瘦せる系の場合、動きはゆっくりなのに汗がどっと出てきます。

効いてる感があるのに家でできる手軽さがとてもよいです。

 

運動は心身の健康にいい・・・って、わかっていても続けられなかったのは

費やす時間に見合うだけの価値があるのかと疑問に思ってしまうから。

生活の一部を運動に代替する、あるいは通う時間なく手軽にできる。

そんな運動の仕方が私には合っているようです。

台風でフライト欠航→出張キャンセル。何ができたか?

今日から海外出張の予定だったのですが、

台風でフライトが欠航になり、かつ今後数日間は目的地への

フライトが確保できなかったため、出張が取りやめになってしまいました。

出張取り止めを防ぐために何ができたのか?振り返ってみます。

 

■状況

・10/12の21時頃、同行者からの連絡で欠航が判明。対処について相談。

・21:30 航空会社HPを確認。問い合わせ窓口は閉まっていたため、

 10/13の朝に電話することとする。

・22:00 旅行会社にメールで連絡。折り返し電話を受け対応を相談。

・10/13の8時、航空会社に電話するもつながらない。

 1時間ほどかけ続けようやくつながるが条件にあう代替便はない。

・同行者、上司と相談し、出張取り止め。

 

■振り返り

1.何か起きた時の対応を事前に検討しておくべきだった。

天気予報では日曜日には晴れているから大丈夫!と

上司とは空港までの交通手段だけを相談していました。

そのためいざ欠航がわかった時、何を判断基準として

誰に判断を仰ぐかがあいまいで、状況の把握と相談に数時間かかりました。

せめて「想定外の状況になったとき誰がどう決めるか」を決めておくべきでした。

 

2.欠航時の対応

もう少し早く実施しておけばよかった事の備忘録。

①航空会社のHPチェック。

②航空券を取ってくれた旅行会社への緊急連絡先の登録。

③代替便予約にあたり、いつまでに出張先につければOKかの検討。

 もともと2日間の国際会合の前日に到着する予定でした。

 「乗り換え便も含め、会合初日の昼までにつける便」で設定しましたが

 同行者との意識合わせができないまま見切りで予約を検討しました。

④航空会社への変更依頼メール。

 問い合わせ窓口にはメールと電話がありました。

 10/12の夜時点で電話を選択しましたが、10/13朝につながらなかったため、

 結局メールでも変更依頼しました。

 最初から両方の手段で連絡しておけばよかったです。

⑤様々な経路の検討。

 違う航空会社、乗り継ぎ便、翌日便に加え、車で2時間以内程度の

 空港も対象に検討してもよかった。

 

次の出張時にはもう少し準備を整えて臨みたいと思います。

テクノロジーで取って代わられる技術、代えられない技術

いつも職場ではサンダルかスニーカーで足元は緩み切っています。

久しぶりに出張などでハイヒールを履く機会が続いたところ、

午前中に水膨れができて、バンドエイドで補強し、

帰りの改札を出るころには足を引きずるという体たらく。

 

そこで足の痛くならないハイヒールを求めて

シューフィッターのいるお店二軒を訪問しました。

 

1店目は新宿伊勢丹

シューフィッターの予約は当日だとできませんでしたが、

若い店員さんが付いてくださり、3D計測により

足の長さや足囲などがあっという間に測れました。

さらにすごいのがアプリでおすすめの靴が複数表示され、

その中から選ぶと、本当に足にぴったりの靴が出てきたこと。

魔法のようでした。

 

2店目は同様にシューフィッターのいるお店。

こちらは当日でも予約できたので行ってみると

シューフィッターさんが出してきたのは、、、木の板と巻き尺!?

丁寧に測ってくれたのですが、もちろん時間はかかります。

そしていくつか候補の靴を出してきてくれたのですが、合わない orz

どれをはいても踵がいたかったり、甲の肉がはみでたりしてしまいます。

 

シューフィッターになるためには訓練も経験もいるはず。

「長年の職人技術がテクノロジーでよりよいものに置き換えられる」という

状況を実感しました。

 

ではどこで結局靴を買ったか。実は2軒目のお店です。

1軒目は店員さんの靴の扱いが少しぞんざいだったのが気になってしまいました。

(私がシューフィッターさんを予約していなかったので仕方ありません。)

2件目は私の要望をしっかり聞いたうえで、なぜこれまでの靴では

問題がおきていたのかの理由を説明してくれて、

最終的には一番合った靴を、さらに合うようにカスタマイズしてくれました。

そしてシューフィッターさんの感じがとてもよかった。

 

計測技術は3D計測の方がよかったです。

しかし、お客の要望を聞き出し、カスタマイズする技術は

人の方が上でした。

ヒューマンスキルは、テクノロジーに代替できない。

よく言われていることですが、体感した出来事でした。